2008年9月15日月曜日

good good

「グーグーだって猫である」
観ました。

なんだか、「孤独としあわせ」について考えてしまいました。

ペットと人が1対1で暮らしている姿って、当人にとってはもちろん「2人」である気分なんだろうけど、傍目から見れば「1人」なわけで。

子供を産めなくなってしまった独身の女性が猫と暮らすって、いったい、どういう気分なんだろう。

想像しようとしても、よくわからないので、「うむ・・・」となってしまいました。

映画の中では、彼女を支えるあたたかい人々の存在に救われます。

・・・

もう1本、昨日は
「百万円と苦虫女」
を観ました。

こちらは、人との本質的な関わりを避けて、仕事と住まいを点々とする女子の話。

「本当のことを言わずにいれば、平和に暮らせると思ってた」
というのが彼女がそのような生き方を選んだ理由。

でも、そんなやり方はけっきょく「平和」じゃないんだってことを、彼女が知る瞬間が悲しい。

しあわせって、けっきょくのところ、誰かと本気でぶつかりあわないと実を結ばない。
それは労力のいることだし、簡単にできることでもないのですね。

2008年9月13日土曜日

cursive

気持ちの浮き沈みのはげしかった時期はなんとか通り越して、
今は「くもり、たまににわか雨」みたいな感じです。

・・・

今日観た映画「おくりびと」は「所作」について考えさせられる映画でした。

美しい動きは無駄のない一直線のよう。
飾りや邪念をそぎ落とした動き。
文字にたとえれば、「一筆書き」。

2008年8月2日土曜日

the world today

世界報道写真展に行きました。

目を覆いたくなるような事実。
すべてがこの1年間で、同じ地球上でおこっている出来事。
飛行機で行けば、ほんの何時間かしかかからないような場所で、今の自分には信じられないような「人間の生活」がある。

展覧会を見た直後は、吐き気のような、めまいのような、居ても立ってもいられないような、絶望的な、苦しい気持ちになりました。

しかし、家に帰りながら冷静に考えてみると、私の「今」の大切さ、貴重さ、そして脆さに気づけたのであるから、もっともっと毎日をよりよく生きてゆかねば、と少し前向きになれました。

2008年7月14日月曜日

after six

ひさしぶりの18時退社。

街があかるい!人が多い!店が開いてる!

あたりまえの光景に感動するわたし。

帰りにふらりと本屋に寄れる喜び。

20時台のくだらないバラエティが見れるたのしみ。

ほこりのかぶったPCをあけて、ゆったりとネットサーフィンできる贅沢。

後輩がデビューしてた。友達が失恋してた。平日のほぼ日はめちゃくちゃメニューが多かった。

確実に変化する日々。活動する人々。

おもしろい話題。更新されてた友人のブログ。長い間開封していなかった同窓会のメール。

私の感動は長々と続く......

2008年6月15日日曜日

my back aches

タイトルを書いていてふと思ったけど、アメリカ人って「肩が凝る」じゃなくて「背中が痛い」って言うんですね。どうしてだろう。肩凝らないんだろうか。それとも肩は背中の一部とみなされているんだろうか。翻訳に詳しい人と話してみたい話題...

で、本題ですが、最近、ふと気がつくと肩に力が入っています。最近意識するようになったからそう思えるのか、あるいは、本当に最近になって肩に力が入ってしまうようになったのかはわからないのですが、ヨガ教室で気づきました。

先生に毎回直されてしまうのが肩。そして顎(あご)の高さ。

どういうわけか、どちらとも不必要に高くなっていて、それが私の肩から背中にかけての筋肉を無駄に緊張させている。

意識的に力を抜くと、驚くほど楽な体勢になるというのに。どういうわけか。

外でショウウィンドウなど見つめているときも、ガラスに映る自分は肩が上がっている。

かっこうよく立っている人というのは、おなかできちんと自分の身体を支えているようにたっているけれど、私はそうなれていない。肩を上げることでどうにか体勢を保っているという状態。だから腹筋がきちんと使えておらず、背筋も発達しない。それゆえに、体重はさほど重くないけれども、おなかがぷにゅぷにゅしているという恥ずかしい状態。

あごをひいて、肩も落として、気持ち斜め前をきちんと向いて、おなかに緊張感を持って生活しなければと思う今日この頃。

demekin view of kagawa part 2 (naoshima&syoudoshima)

女子

男子

祈祷

晴天

また明日

demekin view of kagawa (naoshima&syoudoshima)


風車

素麺

自分撮り

歯医者


2008年6月14日土曜日

weeds

われめから

2008年5月25日日曜日

music

ひさしぶりにライブに行く。

音楽ってすごいなぁ。

17,000人が同じメロディ、リズムに体をゆらしていた。
5歳の女の子も、70歳のおばあさんも。みんな、同じ速度でゆれていた。

10年前のわたしにギターを買わせて、歌を歌わせて、指が内出血するくらい何度も手を叩かせた音楽が、今日もまたわたしにたくさんの力を与えてくれた。

すごいなぁ。



ちょっぴり「うたいたい」って思ってた気持ちがまた大きくなった。

もう一度、うたおうかな。

2008年5月6日火曜日

naoshima

何度目かの高松と初めての直島。

「観光」について、「旅行」について、「アート」について・・・
いろいろなことを考えさせられる旅で、期間中はネジゆるみっぱなし。

ところで、羽田から高速バスに乗って神奈川の自宅へ帰るとき、窓からの景色に驚きました。

高速道路を流れる大量の車、眼下に広がるビル群とケバケバしい看板の乱立する様は、今回の旅で見たどの景色よりも強烈だったからです。

東京は途方もない大都会・・
そして、あの島の小さくて、美しい世界は本当に貴重。

2008年5月3日土曜日

search by color

http://zozo.jp/town/

zozotownに「色から探す」っていう検索軸ができていた。

ピンクとかゴールドとか、テキストはいっさいなく、カラーパレットからなんとなくクリックするだけ。

その色の洋服や靴やアクセサリーがダダーっと検索結果に並んでくれる。

クリックしているだけで、なんとなく楽しいし、なにより感覚的に操作できるのがいい。

「最近ピンクが好きー」
「自分の服、黒ばっかだからそろそろ青色とか欲しいなー」

っていうシーンにぴったり。

「何がほしいか」がはっきりしていない段階では、とても効果的な検索軸だと思いました。

2008年4月29日火曜日

mobile society review -generation z

モバイル社会研究所が出している「未来心理」という雑誌に「ジェネレーションZ研究序説」なるものを三浦展さんが書いていて興味深いです。

私もジェネレーションZ(1985年〜1991年生まれ)にギリギリ該当する1人ではありますが、「彼ら」が何を考え、どんな生活をして、どんなことに反応しているのか・・・客観的に考えることはありませんでした。

まずは自分自身の無意識的な動き方、動かされ方、というのを日々観察、振り返ることから始めてみようと思います。

perfume

そもそも「capsule」もよくわからず、「中田さん」という人も知らず、ただなんとなく周りで名前を聞いていたので、いつかはきちんと聴きたいと思っていて、気づいたら毎日こればっかり聴いています。

音やイメージやビジュアルや、この一連の「流行」自体をやんややんや言う人が多いようですが、わたしは単純に歌詞とメロディにきゅーんときているようです。

2008年4月20日日曜日

fusen

ttp://www.tarosite.net/special/fukusen/

知り合いのブログで「付箋紙」を特集していた。

しかも、うちのゼミの先生がインタビューされてたりしたから、ついじっくり読んでしまった。



私の会社のデスクは、一時期、付箋紙であふれていたが、最近は多くても5、6枚になった。

覚えておかなければならないこと、やらなければならないこと、やりたいと思っていること・・・
すべてがごっちゃごちゃだった2、3ヶ月前と比べて、私は少しだけ冷静に物事を分類できるようになったのかもしれない。

PCのデスクトップフォルダ直下に置かれるファイルも、ほぼゼロにすることができている。

いつも、
「どう分類したら未来の自分にとってわかりやすい状態になるだろうか・・・」
と考えながら、小さな編集を繰り返している感じだ。

どんなことを付箋紙に書いていて、どんなことを付箋紙に書かなくなったのか・・を振り返ってみるのも面白いかもしれないと思った。

2008年4月19日土曜日

matsuzaka

おばあちゃんがプチ入院したので、週末はお見舞いに行っています。

そこでふと気づいたんですが、「松坂」出身のうちのおばあちゃん、
「まつざか」を「まっざか」と言うんです。

ちなみに、「町谷」出身のひいばあちゃんは
「まちや」を「まっちゃ」と言います。

おばあちゃんたちの可愛らしい言葉づかいが気になる今日この頃でございます。

2008年4月12日土曜日

tokyo station

東京駅を使うようになって4ヶ月。

深夜、八重洲の地下街を通り抜けるときにすれ違う工事関係者のことが、実は気になっている。

この4ヶ月あまりで彼らは着々と工事を進めているが、すべての工事が終わるまでにはまだ2、3年かかるらしい。

若い人から初老の方まで。
深夜の作業はつらいだろうに、工事に携わる人々の表情はけっこう清々しく、格好良い。

2008年4月6日日曜日

numero tokyo2

http://www.numero.jp/

どんどん良くなっているnumeroのwebsite。

本誌の「盗み見」コーナーでは、キャンパス広報誌のゲラを並べていた時に私も感じていた”雑誌レイアウトの美しさ”が際立っているし、毎回愉しみにしていた「今月のフラワーアート」では壁紙をプレゼントしてくれていて嬉しい。

本誌も本誌で、今月号はすばらしく読みごたえ、見ごたえがあって、とても良いです。

野田秀樹の「手」と、本城直季の「丸の内」、時代を超えた「アイコン」探し・・・。
新しい発見、気づきを与えてくれる希有な雑誌です。

cookcoop

http://www.cookcoop.com/

「おいしい本屋さん」

タワレコの裏(坂を上がったあたり?)で見つけました。

内田百聞からほぼ日まで。
あらゆる人のあらゆる食に関する著作がごちゃっとあるかんじ。

かわいい食器やエプロンも並んでいて、とても楽しい。

椎名誠『もやし』を購入。

2008年3月22日土曜日

pudding


プリンを食べる会(ナタプリ)に参加しました。上からの図。


こちらは、プリンを食べる前に行ったチョコレートフォンデュの図です。

計15種類のプリンをずらりと並べ、それぞれを一口ずつ食べ、その評価を行いました。
その際、プリンについて語っているとは思えないワードが続出してたのしかったです。



私は密かに、ついこの間の伊集院光のポッドキャストを思い出しておりました。

「初めて聞くフットサルチームの名前はマンションの名前のように聞こえる」というやつです。

伊集院光いわく、
「”バルドラール浦安”は都心アクセスが売り。”ペスカドーラ町田”はファミリー向け。”デウソン神戸”はデザイナーズマンション。」
だそうです。

ちなみに、マンション名をサッカーチームと見立てる・・・という逆方向の遊び方もあるらしいです。

プリンについても同様で、「冒険心に欠ける」だの「まだ戸塚辺りで、多摩川は超えられない」だの、もはや何に例えているのかもわからない表現方法で私たちはプリンと向き合っておりました。

一見くだらない遊びのようですが、語彙力、表現力、想像力、比喩力・・・などを問われる、ものすごく知的な愉しみといえるのではないでしょうか。

2008年3月21日金曜日

so tired


新丸ビルにて、OB訪問を受けました。

なんだか興奮していっぱいしゃべってしまいました。
ワーカホリックっぽくて、恥ずかしい。

食べた場所は7階のお洒落レストラン"so tired"。

お花が咲くお茶がかわいかった&香りがフラワリーでした。

2008年3月20日木曜日

croquette

http://www.1101.com/croquette_map/index.html

ほぼ日の日本地図シリーズが好きです。

今回はおすすめのコロッケを投稿してもらう企画。

みなさん写真がお上手で、どのコロッケもとても美味しそう。

こういうCGMが一般的になるほど、庶民の写真レベル(撮影だけでなく、読み解くレベルも)が上がっていく気がします。

「読解レベルがあがっている」というのは実はすごいことで、その影響とやらは、歴史を紐解くことで、ある程度予測できるかも。

識字率99%になる前の日本となった後の日本・・映画が大衆的になる前となった後・・テレビが一家に一台になる前となった後・・。そういう分析をしているブログや本を探してみるのもよいかも。

vistaquest2


近影。

ちいさくて、かわいいです。

vistaquest


Lomo風に撮れるという噂のvistaquestを購入しました。

ファインダからの確認があてにならないので、撮りたいものを撮るのがけっこうむずかしいです。


しばらく練習が必要そう。

2008年3月16日日曜日

hanjiro

1年半ぶりに会うSちゃんと代官山へ。

beamsやmilkfedで「かわいいかわいい」と連呼しつつ何も買わず。

けっきょくhanjiroでお互いにかなりのプチプライス商品をゲット。

Sちゃんが薄いピンクのトップスを試着した途端、あたり一帯がわーっと春っぽくなりました。

服の色や形はその人の雰囲気、周りの空気までも変えてしまうものだと、しみじみ思った瞬間でした。

Sちゃんはそのトップスと、ワンピースと合わせたら可愛いっぽいごつめのマウンテンブーツを購入。

私は、黒いシフォンスカートと、Sちゃんのトップスの色違い(うすいグレー)を購入しました。

カフェでは互いの近況を交換しました。

1年半で、いろいろなことがおこる。いろいろなことが変わる。

好きだった人が嫌いになったり、また好きになったり、前向きになったり、後ろ向きになったり。

でも、お互いなんとか元気で、まあまあ健康で、こうして日曜日に代官山でショッピングできてるんだから、まぁだいじょぶさー、という気分でありました。

最後に入ったカフェで流れてた安室ちゃんのPVが可愛すぎて、興奮。

女子は女子からパワーをもらえるようです。

明日もがんばろうと思える1日になりました。

speak italian

ブルーノ・ムナーリの「Speak Italian: The Fine Art Of The Gesture : A Supplement to the Italian Dictionary
が気になります。

ジェスチャー辞典。

日本語バージョンつくったら、たのしいだろうな。

外国語には翻訳不可能な「意味ある仕草」がたくさんあるんだろうな。

でもつくりたいなー。誰かいっしょにつくってくれないかなー。

2008年3月15日土曜日

coaching management

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E2%80%95%E4%BA%BA%E3%81%A8%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B-%E4%BC%8A%E8%97%A4-%E5%AE%88/dp/4887592051

「コーチング」なんて胡散臭い言葉だと信じて疑わなかった大学時代から一転。

今、会社組織の一員となり1年が経とうとしておりますが、その重要性にうっすら気づきはじめております。

ただ、上司と部下という上下関係ありきのマネジメント理論としてではなく、「互いに高め合う」という意味合いでとらえたいと強く思うのであります。「半学半教」の精神とでも言いましょうか。

確信があるわけではありませんが、やはり、どんな立場にあっても、人は謙虚で居続けなければならないと思うからです。

横に並んで、2人の目の前に「1つのビジョン」を描いていく。
その過程で、2人がほぼ同時に、新しく何かに気づくことができる・・・というのが理想じゃないかと思うからです。

与えるばかりでも、もらうばかりでも人は満足できない・・・と思います。

upselling technique @ sushi bar

http://www.yumikoblog.jp/archives/50570739.html

金曜日、ラストオーダー時間間際の寿司屋に入りました。

あられ丼を頼んでしばらく待っていると、
「お椀とかいかがですか?しじみとか、あさりとかの」
と店員さん。

思わず
「あ、いいですね。何がありますか?」

「そちらのメニューにありますよー」

「あ、ほんとだ。じゃあ、「ハマグリのお椀」で。」

大きなハマグリが2つ入った、とてもおいしいお味噌汁とあられ丼に舌鼓。

もちろん、お勘定にはお椀の分のお代金が追加されておりました。

寿司屋の店員さんレベル高し。

自然なアップセルテクニークに脱帽した瞬間でした。

買い物するとき、たいていの人は、その分野について「あまりわからない」「自分の選んだ商品がベストな選択とは限らない」と思っていたりします。

だから、「これもあった方がいいですよ」「少し値段は高くなりますが、こちらの方が最終的にはお得ですよ」と詳しそうな人に言われると、案外あっさりと提案を受け入れちゃうんですね。

2008年3月9日日曜日

tengenji cafe

http://www.tengenjicafe.jp/

Pさんが今日教えてくれた、全国のお取り寄せスイーツを東京で食べさせてくれるカフェ。

試供品だけを並べるお店とか、R天市場とか、試写会マニアとか、デパ地下とか...とどまることを知らぬ女子の消費欲「お得」欲「プチセレブ」欲。

design showcase

http://www.designshowcase.jp/

第1回目はhotpepperが題材です。

ゲーム調やとりあえず気持ちよさげだけど、微妙に何の発見にもつながらないflash作品が多い中で、spfdesignさんの作品はとてもすっきりと楽しめました。

http://spfdesign.com/

carameldansen

ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)

マイアヒーの次はこれです。

happy birthday

ケーキ&入浴剤1年分をいただきました。

相模原の絶品イタリア料理屋にて。

P様、O様、ありがとうございました。

本日のヒットな一言。

「やっぱお金持ちっていいよね」byP様

あえて前後の文脈なしで。

でもたしかに「贅沢は味方♪」ですからな。


今日の1曲は三田村管打団?の「おめでとう」で。

2008年2月18日月曜日

smatch

http://blog.smatch.jp/kishibe/

「岸辺シローのブログが流行っているよ」
と母に言われて、読んでみています。

各エントリーごとに、「住宅情報net」のコンテンツへのテキストリンクが自動挿入される仕掛けは面白い。

辛酸なめ子のブログもあり、人選が謎だが、案外ツボを得ているのか、見事に岸辺さんと辛酸さんのブログがアクセスランキングの1位2位を独占している模様。

年越しに13000円しか所持金がなかった......というシローさんのエントリーがせつな面白い。

small flowers

小花柄がどうやら流行ってきているらしい。

すこしボヘミアンなのとか、エスニック調のもあって、可愛い。

スカートを買ってみました。

Lee

ストレッチのきいてる細めのジーンズを買いました。

ストレートも太めのもあるので、こちらはオフィスでも履けそうなのを選びました。

Le Scaphandre et le Papillon

左目のまばたきで綴られる、ある男性のモノローグ。

いかにもフランス的な短調のメロディ、シニカルな笑い、互いを愛し、でも傷つけ合ってしまう人々......

たくさんの後悔、皮肉な現実を残したまま永遠に閉じてしまう彼の左目から見る世界が、最後に少しにじんでいくのがせつなく、しばし余韻に浸ってしまった。

2008年2月17日日曜日

a miniature garden.















箱庭

って英語でなんて言うんだっけと思って調べたら、ぴったりの単語はないらしい。

リネアの本には出てくるんだけどなぁ。

shibuya publishing booksellers

http://www.shibuyabooks.net/

最近はいろいろなタイプの本屋さんがあるけれど、ついに、出版社の編集フロアと本屋を一体化してしまったらしい。

畳屋さん、あるいは、商店街にあるケーキ屋さんや豆腐屋さんのような感じなのかしら。

あら、それ面白そうね・・ってその場で包んでもらえるものでもないけれど .......

fastfood nation

「いのちの食べ方」も気になるけれど、こちらも気になる映画。

からだを張って世の中を観察する

ってどれだけ大変なことか、ほんのわずかながらフィールドワークを実践した私にとって、こういった映画をつくれる人々はこころから尊敬できます。

kimono

大河ドラマ「篤姫」で宮崎あおいが着ている着物がかわいらしい。
さっくりとした白い麻布に、赤い金魚が舞っているようなデザインが特に印象的だった。

tourism and ecology

http://diary.nttdata.co.jp/diary2008/02/20080215.html

観光地に行って、観光スポットをめぐって、おみやげ買って、バス乗って、タクシー乗って、またおみやげ買って・・・そういう旅行をするたびに、少しもうしろめたさを感じない人は今どき鈍感なのかもしれない。大方の人がそうだろうけれど。

以下、先見日記より、渡辺保史さんの言葉。
M君が唱える観光と環境とまちづくりの調和は、言うは簡単ですが、このマチにおいてまだその糸口 はほとんど見えていません。年間500万人近い旅行者の大部分は、膨大なエネルギーを使い、CO2をまき散らす航空機に乗って来訪しているわけで、現代型 の観光はこれからの低炭素社会へ向けて大きな岐路に立たされている、とも言えます。ベロタクシーが、単なる好奇の対象を超えて、新しい旅のスタイルを象徴 する存在として認知されるようになるまでには、今しばらくの時間を要するでしょう。

headspa

ホットなヘッドスパをやってもらった。

あたまがクラクラするくらい、沢山揉まれて、血行がよくなったのか頬が真っ赤になっていた。

外に出ると、視界が少しクリアになったような気がした。

しかし、クラクラした感覚はしばらく経っても治らない。

だいぶ、凝り固まっていたのかもしれないです。

2008年2月16日土曜日

nhk lab-blog

http://www.nhk.or.jp/lab-blog/

NHKもラボをやっちゃう時代。

ラボとかβ版だとか、名前を冠すれば実験ができる。

運用のこととか考えると、少し頭が痛くなりそうだけれど、ほかのサイトがどんなことを考えているのか・・・ヒントが得られるので、つい見てしまいます。

citysearch

http://www.aboutcitysearch.com/

母がウェブサーフィンするのを後ろから眺めていて、やはり一般的には、タブが沢山出てきたり、ひたすらnewwindowされてしまうと、混乱&あきらめの原因になるんだろうなと思った。

そういう意味で、citysearchのように、なんでも1ページで俯瞰できるのがいい。wikipedia、amazonしかり。blogも1エントリーずつページングされてしまうものだと、少し面倒になり、読む気が若干薄れる。

そう思っていたら、citysearchがfacebookユーザー用にeatitというツールを発表したらしい。アメリカの検索サイトは日々進化している。



とりあえず、ページング、newwindowは少なめが良い・・・という結論。

2008年2月12日火曜日

o-uccino

オウチーノ
www.o-uccino.jp

dew

Apple storeに行ったら、インストアライブのリハーサルをしていた。

Dewという、ピアノとボーカルの女性2人組。

いくらでもありそうな組み合わせなのに、うたが始まったとたん、思わず振り向いてしまった。

Hummingbird とかSotteBosseと同じ系統といえばそれですむんだろうけれど、
生の歌声というのに、たぶん、とても衝撃を受けてしまったのだと思う。

これからはliveの時代だと日経のコラムで読んだのは、昨年末か。

CDや配信の音源はライブの販促ツールという位置づけになり、
人々はふたたび、生音を聴きに街に出る...

Le Bain

六本木の少し路地を入ったところにあるギャラリーLe Bain。

深澤直人の椅子展がこっそりと開催されていた。

北欧的なのと、布ばりの感じが妙に昭和のホテル風なのと、2種類しかなかった。

椅子とか机とか、ちょうどよいのを見つけるのが難しい家具類は、
いくらでも悩めるからたのしい。

併設の喫茶の昼懐石が密かに美味。

ごはんとお味噌汁、お魚、卵焼き、菜っ葉のおひたし、ごぼう、お味噌二種類、お漬け物いろいろ...

懐石で出てくるごはんは、少し冷えててちょっぴり固めでもちもちしてる。
もぐもぐ噛んでると、甘くなる。

2008年2月11日月曜日

Little more

リトルモアがあたらしい雑誌をつくっていた。

「Re:S」
というタイトルの意味はわからない。りすと読むらしいが。

でもサブタイトルの
「あたらしいふつうを提案する」
には親近感をおぼえた。

中身はクウネル風なデザインとなっていて、
ただ若干紙がぶあつい印象。

しかし、なにがしたいんだろう。

じぶんも
時折、こういう雑誌をつくりたいと思ったりするが、
いったいなんのために?というところで、少し悩んでしまう。

何を伝え、何を変えたいのか。

...何を変えたいのか...

何も変えるつもりがないのであれば、あまり興味はない。

このあたらしい雑誌のめざすところが、
いまいちつかめず、購入には至らず。

The National Art Center Tokyo

没後50年 横山大観―新たなる伝説へ

輪郭を描かない、もやがかった、雨の情景が美しかった。

あざやかな金と朱色の屏風もよいが、
水の一生を人の一生と重ねる「生々流転」には衝撃を受けた。

第11回 文化庁メディア芸術祭

相変わらず推薦作品多し。

企業系(Wiiなど)のコーナーに人だかり。

漫画コーナーは、喫茶と化していた。

学生部門の最優秀作品がよかった。

液体を熱したり冷やしたりすることにより生じる、自然な対流運動を幻想的に見せる作品。

見せていることは単純でも、仕掛けは案外凝っていそう。

作者が後輩だったので、驚いた。

2008年2月4日月曜日

indian ink drawing

横山大観展
3月3日まで
新国立美術館

numero tokyo

Numero TOKYO

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